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プロフィール
登録日: 2025年4月21日
記事 (8)
2026年4月4日 ∙ 5 分
企業価値に資する人的資本経営コンソーシアム 2026年公開シンポジウム 開催記録
2026年3月4日(水)、慶應義塾大学三田キャンパス北館ホールにて開催した公開シンポジウムには、これまでで最多となる120名の方々にご参加いただきました。シンポジウム後の意見交換会でも活発な交流が見られ、テーマへの関心の高さが伺えました。 第一部「株式市場から見る人的資本経営」では、株式市場の視点から人的資本経営と企業価値の関係が多角的に語られました。 慶應義塾大学 保田隆明教授 冒頭、本コンソーシアムの共同座長で慶應義塾大学総合政策学部教授の保田隆明氏は、人的資本経営を「経営戦略の中核として位置づけるべきもの」とし、株式市場の視点からその重要性を論じました。企業価値の最大化には、収益性と社会価値の両立が不可欠であり、その実現を支えるのが人的資本であると指摘。投資家は近年、従業員エンゲージメントや人材育成などの非財務情報を将来の業績を示す先行指標として重視しています。 一方で、保田氏はROEが一定水準に達して初めて市場評価が高まる現実にも触れ、財務と非財務の統合的な戦略の必要性を強調しました。さらに、企業が持続的に成長するには、事業ポートフォリオの転換を担う人材の育成と、そ...
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2026年2月9日 ∙ 9 分
【2025年度・第7回】2月2日開催記録
「企業価値に資する人的資本経営コンソーシアム」の第7回研究会は、2026年2月2日(月)に慶應義塾大学三田キャンパスにて開催されました。 研究会会場となった、三田キャンパス東館G-Lab プログラム 1) 「社員エンゲージメントをブランド価値に結びつける」 株式会社博報堂コンサルティング シニアコンサルタント HRデザインラボ 所長 福原 大介様 ブランド経営と人材・組織開発の両分野に精通する、福原大介さんによるご講演です。福原さんはまず、社員エンゲージメントを「従業員満足」や「働きがい」にとどめず、生活者にとっての魅力的な体験、すなわちブランド価値を生み出す源泉として捉える必要性を強調されました。 福原大介さん その考えを可視化する指標として提示されたのが、HRデザインラボが開発した「HR-Brand Power」です。この指標では、社員一人ひとりが指示された業務をこなすだけでなく、自ら考え試行錯誤する「創意工夫した振る舞い」の実践度を主要なKPIとしているそうです。 調査結果によると、HR-Brand Powerが高い企業ほど、BtoC・BtoBを問わず外部...
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2026年2月4日 ∙ 10 分
【2025年度・第6回】12月3日開催記録
「企業価値に資する人的資本経営コンソーシアム」の第6回研究会は、2025年12月3日(水)に慶應義塾大学三田キャンパスにて開催されました。 研究会会場となった、三田キャンパス東館 プログラム 1) 「人的資本経営時代、採用難に向き合うコーポレートコミュニケーション」 株式会社電通PRコンサルティング エグゼクティブフェロー 企業広報戦略研究所 所長 阪井 完二 様 企業のブランドや広報の、戦略と実践に精通する阪井さんによるご講演です。人的資本経営が企業価値の重要な構成要素として位置づけられるなか、採用環境は一段と厳しさを増しています。阪井さんは冒頭、日本の人手不足はもはや一時的な現象ではなく、「長期かつ粘着的」な構造問題であると指摘しました。2035年には約380万人の労働力不足が見込まれており、企業は「選ぶ側」から「選ばれる側」へと明確に転換しているのだそうです。この環境下では、従来の人事主導の採用活動だけでは不十分で、広報と連携した一貫性のあるコーポレートコミュニケーションが不可欠となります。 阪井完二さん 阪井さんが強調したのは、採用広報を点ではなく、就職前の認知...
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さちえ 水野
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